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MayaやMaxを快適に動作させるパソコンのスペックとは?

MayaやMaxなどの業務用3DCGソフトウェアを動かすのに必要なパソコンのスペックについてです。

 

必要なスペック

3DCGソフトの動作に最も深く関わってくるパーツをピックアップします。

 

GPU
CPU
メモリ

 

これらのパーツ選定のポイントについて触れていきたいと思います。

 

GPU

まず3DCGソフトは3Dの描画速度が作業効率化の肝となります。

 

MayaやMaxの販売しているAutodeskはNvidiaのQuadroシリーズやAMDのFireproシリーズなどOpenGLに対応しているGPUを推奨しています。

 

それ以外のGPU(GforceやRadeon)ではできなくもないけど保証はしませんよ、ってことです。

 

自分はQuadroK2000でMayaを主に使っていますが問題なく動作しますね。

 

⇒グラフィックボードの選び方

 

メモリ

Maya,Max推奨は8GB以上です。

 

まあメモリはそこまで高くないのでここは推奨環境に素直に従っておきましょうw

 

CG制作は様々なアプリを同時起動させておくことも多いのでメモリ容量は多いに越したことはないですね。

 

CPU

intelのCore i7シリーズ推奨です。

 

CPUはレンダリングやシュミレーション処理に関係する重要なパーツなので3Ghzは欲しいところですね。

 

⇒CPUの選び方

 

とりあえず以上が業務用3DCGソフトを扱う上での最低限のスペックです。

 

あとこれらソフトを使う上で3ボタンマウス(中ボタンがついたマウス)は必須ですので注意です。

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