CGデザイナー・クリエイターになるには?年収・就職事情・仕事内容

CGデザイナーになるのにCG検定は必要?

おそらく多くの人には

 

資格をとっておけば就職に有利

 

って漠然としたイメージがあると思います。

 

CGデザイナーになるためにも何か資格があったほうがいいのかと疑問に思う人はいると思います。

 

 

どんな資格があるの?

一応CG検定というCGアーツ推奨の資格はあります。

 

CGデザイナーという職種を知って、CG検定を受けようとする人は多いですが、

 

CGデザイナーになるのにCG検定という資格はあってもなくても良いものです。

 

就職活動の際に採用担当の方が見るのは資格欄ではなくポートフォリオです。

 

資格をとる勉強に時間を費やすのならソフトの使い方を覚えてください。作品を作ってください。こちらが最優先です。

 

「資格をとるため」に教科書の内容を丸暗記してもあまり意味はないのです。

 

CG検定の資格が採用の可否に関わる会社は皆無です。

 

何度も言いますが大切なのはポートフォリオ。作りましょう!

 

資格は全く役に立たない?

 

全く役に立たないということはありません。CG検定の資格をとれるだけの「知識」は仕事に活きてくるでしょう。

 

「CGデザイナーとして成長するため」に教科書の内容を覚えることは自分にプラスになります。

 

現場でのコミュニケーションの為にも基本的な用語などは知っておかねばならないので知識を確認するために資格試験を受けてみるのはお勧めです。

 

資格をもってると何となく自信につながりますし、もしCGデザイナー以外の職業に興味が出た場合履歴書に何も記載することがないよりは良いです。

 

なのでCGデザイナーの就職に関係ないからといって無視するよりは受けてみる価値は十分あると思います。

 

CG検定は年に1,2度しか開催されないので時期をきちんと把握しておきましょう。⇒CGARTS検定

 

前へ:CGデザイナーにプログラミングスキルは必要?
次章:3DCGを学ぶには?

関連ページ

3DCGをやる上で画力・デッサンが必要な理由
3DCGといえばひたすらツールを使ってモデルを作成していけばいいと思ってしまいますが、実はそれだけでは全然まったくもって不十分なんです。
CGデザイナーにプログラミングスキルは必要?
これは結構よく飛んでくる質問ですね。 「CGをやる上でプログラミングは必要ですか?」という疑問です。
CGデザイナーの心得/将来離職しないために・・・
3DCGデザイナーという職業は技術職かつその中でもかなりシビアな世界です。この世界に入る前に業界が求める人物像になっていなければなりません。 本章ではCGデザイナーという職を目指す上での心得を綴っていきたいと思います。ポートフォリオの作り方や企業が求める人物像などなど・・・
HPやブログで作品を公開しよう
CG制作のモチベーションを持続させるための方法として一つに「人に作品を見てもらう」という方法があります。
ポートフォリオの重要性。とにかくたくさん作品を作ろう!
CGデザイナーという職を目指す上で第一の関門は書類選考。つまり作品の選別です。ポートフォリオと呼ばれています。
求められるのは「ツールを使える人」ではなく「造形力のある人」です
MAYAやMAXなどのツールを使いこなせれば簡単に3DCGデザイナーになれると思っている人が結構います。ですがそれは違います。
資料集めはめちゃ重要!作る対象を正確に把握しようとする努力が必要です
3DCGで作品を作るにあたって最低限必要なのはツールですが同じくらい必要なのが作る対象の資料です。
3DCGをやる上であったら有利なスキル
3DCGデザイナーという職業をやっているとCGに限らず様々な分野への広い知識が必要だと痛感します。
3DCGデザイナーを本気で目指すならば覚悟を決めましょう
3DCGデザイナーという職業は技術職かつその中でもかなりシビアな世界です。この世界に入る前に業界が求める人物像になっていなければなりません。 本章ではCGデザイナーという職を目指す上での心得を綴っていきたいと思います。ポートフォリオの作り方や企業が求める人物像などなど・・・
CG制作のモチベーションを持続させるためには?
CG制作は意外と根気のいる地道な作業なので途中で飽きて辞めてしまう人が多くいます。

TOP 仕事内容 就活 必須スキル 学校 ソフト レンダラ ポートフォリオ