デメリット1プラグインなしでは簡単なものしか作れない
3dsMaxのデメリットとしてプラグインがなければあまり高度なものが作れないというものがあげられます。
なぜなら3dsMaxというソフトはプラグインで機能を増強してはじめて商用ソフトとしての真価を発揮するソフトウェアだからです。
もちろんプラグインなしでも高度なものは作ることができますが物凄く時間がかかるか、ソフトの限界にイライラしてしまうかどちらかでしょう。
そのためもしもプラグインにまで投資をする余裕がない場合は3dsMaxをパ―トナーソフトとすることはお薦めしません。資金がないかつ、個人制作を前提とするならば自分はBlenderをすすめます。アップデートも無料。大半のプラグイン(アドオンといわれる)も無料ですからね。
就職を前提とした場合3dsMaxは国内でも世界でも圧倒的なシェアを誇りますから、習得しておくことはプラスに働くのです。
まあそうはいっても豊富なプラグインはとても魅力的ですから趣味クリエイターであってもマニアな層はMaxを愛用していたりします。あとBlenderと違って公式のサポートがあるので安心感もありますよね。
まあまとめるとプラグインにあまりお金をかけたくない場合。そしてそこまでハイクオリティなものを作ることを前提としていない場合はこのソフトはあまり向かないと思います。
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