3dsMaxの長い歴史

3dsMaxの長い歴史

3dsMaxの信頼おける要因としてかなりCGソフトとしては歴史が長いという点が挙げられると思います。

 

3DCG自体本格的に建築やエンターテインメントに使われだしてそんなに長い歴史はないのですが3dsMaxは2014年現在で24年目を迎えています。

 

他のサイトで3dsMax20周年を迎えてのインタビューが掲載されていました。

 

歴史を振り返って開発者として携わってきたかたに色々聞いていましたね。

 

どんな歴史なの?

3dsMaxは1990年のシグラフ(年に一度行われるCGの祭典)にて3Dstudio DOSという商品名で発表されました。

 

3dsMaxという名前になるのはその後何年かしたあとなのですが、この由来というのがなんか面白い。

 

なんと彼らのマーケティング部門の女性社員の息子の名前からきているそうなのです。

 

何でも新しい名前を検討している時に、話していた女性と息子の話になってその息子の名前がMaxということで、良い名前だねというやりとりから命名されたそうな。わりと適当で面白いですね。
ソフトの発表からまもなくして画期的なキャラクターアニメーションシステムをシグラフで発表して多くのユーザーを驚かせたと言います。

 

またMaxは高機能でありながらその価格は当時から3Dアプリケーションとしては低価格で、それが現在までさほど変わっていないというのに驚きです。販売当時は3500ドル程度だったそうですよ。

 

Mayaの初期が100万超えだったことを考えると恐ろしく安いですよね。

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デメリット1プラグインなしでは簡単なものしか作れない
3dsMaxのデメリットとしてプラグインがなければあまり高度なものが作れないというものがあげられます。なぜなら3dsMaxというソフトはプラグインで機能を増強してはじめて商用ソフトとしての真価を発揮するソフトウェアだからです。
デメリット2維持費がかかる
これは3dsMaxに限らず多くの商用ソフトウェアにいえることですが、商用ソフトというのは定期的にアップデートが行われます。
デメリット3習得に時間がかかる
これはMayaに限らずどんな3dcgソフトでも使いこなそうと思えば簡単にはいきません。 ただその中でもとくにMayaは習得に時間がかかる印象です。
メリット2使っている企業が多い
3dsMaxを使うメリットとしてその圧倒的なユーザー数にあると思います。 ユーザーが多いから参考文献や情報が豊富ですし、使用している企業も多いので就職にもいくらか有利に働きます。
メリット3エフェクトに強い
破壊系やCloth、爆発や雨など普通のソフトの標準だけで作ろうとすると大変に面倒なエフェクトが簡単に作ることができます。
CAD製品との連携
3dsMaxは特にCAD製品との連携が強みといえます。なので建築分野での使用が多いですね。CADオペレーターや建築デザイナーを目指す人には使えた方が有利になるソフトウェアとも言えますね。

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