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3DCG制作向きPCケースの選び方?タワー型・省スペース型・一体型

パソコンのタイプ別に考えた時の選び方について解説しましょう。

 

デスクトップPCの種類

デスクトップパソコンは

 

タワ―型
省スペース型
一体型

 

と種類がありますがタワ―型はこの中で最も拡張性が高く業務用としては向いています。

 

全てのパーツとモニタが一体になっている一体型
コンパクトなケースにパーツが搭載されている省スペース型と違い
タワ―型はサイズの大きいケースにパーツを搭載する形になります。

 

タワー型の利点

タワー型はサイズが大きく場所を選ぶという点を除けば多くのメリットがあります。

 

まずその性能の高さ

 

タワー型はパーツのサイズを選ばず性能のあるパーツを搭載することができます。

 

また万一故障などした場合もある程度自作PCの知識があれば故障したパーツだけ入れ替えて寿命を延ばす事もできます。

 

またパソコンのパフォーマンスには「放熱性」というものが関係しています。

 

CPUやグラフィックボードは大変電力を消費するため使い始めると熱をもってしまいます。

 

高温の状態が続くと性能が低下するだけでなく下手したら故障の要因です。

 

高温を抑えるにはCPUクーラーのようなファンが大きな役割を果たしますが、パーツの収納スペースの大きさも関係しています。

 

熱を逃がすスペースが大きいタワ―型のほうが省スペース型よりも放熱性能が高いのです。

 

マザーボードとの関係

タワ―型の中でも対応するマザーボードの大きさが違うのも特徴です。
マザーボートのタイプには

ATX
microATX
BTX

と大きさにタイプがありATXは最も大きい拡張性の高いサイズです。

 

本格的な3DCG制作や動画編集用のパソコンにはこのATXに対応したPCケースを採用することをお勧めします。

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