３Ｄ描画には欠かせないOpenGLとは？
3DCGソフトとグラフィックボードを語る上では欠かせないＯｐｅnＧＬについてご説明します。
ＯｐｅｎＧＬというのは３ＤＣＧソフトウェアにおいて３Ｄデータの表示やグラフィックス処理を担当するＡＰＩのことです。
オープンソースでウィンドウズ、マック共に使用可能なほか様々なグラフィックス系ソフトウェアでＡＰＩとして導入されています。
ところが作業が本格的になる場合はこのＯｐｅｎＧＬに最適化しているグラフィックボードでなければメッシュが一部非表示になったり、高解像度表示でめちゃくちゃ重くなったりと色々不都合が起きてしまいます。
３ＤＣＧではＯｐｅｎＧＬ対応のグラフィックボードは必須といえます。
ＯｐｅｎＧＬに最適化されているといえばNvidiaのQuadroシリーズやAMDのFireproなどがあげられるでしょうか。
MayaやMaxの製造販売をいているAutodeskもQuadroシリーズの使用を推奨しており、GeforceやRadeonなどゲームＰＣに特化したグラボの動作は保証外だといっています。
動画編集においてもアフターエフェクトなどグラフィック表示の傾向が強いソフトを使用する場合ＯｐｅnＧＬに最適化されたグラボを選択することをお勧めします。
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