ベンチマークソフトSPECviewperfのご紹介。使い方は？
SPECviewperfとよばれるベンチマークソフトについてご紹介します。
SPECviewperfは主にグラボ、ＧＰＵの性能比較のために用いられます。
３ＤＣＧに特化したワークステーションの性能比較には欠かせないソフトですね。
主にＣＡＤ、つまりオブジェクトデータの表示における性能比較に重点を置かれておりＭａｙaやＭａｘ、ＡｕｔｏＣＡＤに対応しています。
ＯｐｅｎＧＬというのは３ＤＣＧソフトウェアにおける動作アルゴリズムのことです。
どのように性能比較するのかというと１秒あたりにレンダリングされるフレーム数です。
フレームレートともいいますがオブジェクトをレンダリング表示できる速度を比較することで性能の良しあしがわかるのですね。
レンダリングといってもガチフォトリアルな出力を行うほうではないです。
いわゆるハードウェアレンダーといってグラボにより低解像度のレンダリングにより得られる画像です。
このフレームレートがいかようであるかによってＧＰＵの性能の違いがわかってしまうのですね。
新しいＧＰＵが発売される時は大抵古いＧＰＵとのベンチマーク結果が明示されます。
それをみてユーザは「あ、これだけ違いがあるんだ。だったら入れ替えを考えようかな」と思えるわけですね。
グラボは高くてそうほいほい買えるような代物でもないのでこういったテスト結果の明示は、購買意欲をそそるためには非常に効果的なわけです。
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