パーツの性能比較に必須!ベンチマークの目的は?
自作PCにおいてベンチマークのデータというのは貴重です。
自作PCの性能を決定付けるパーツ選びの基準となりますからね。
ベンチマークというのはつまりパソコンの性能比較のことです。
グラフィックボードやCPU、メモリやHDDといったパーツの性能がどの程度違うのか。
それを数値にして表示してくれるプログラムですね。
ベンチマークソフト
このベンチマークをおこなってくれるソフトの事をベンチマークソフトなどと呼びます。
ベンチマークスコアは、3D描画やレンダリングの速度に関わってくるグラフィックボードやCPUの性能を図るために役立つ。
ベンチマークソフトとして有名なものに
3Dmark
というソフトがあります。フィンランドのFuturemarkというところが開発したソフトでグラフィックボードの性能比較に頻繁に用いられます。
機能制限のついているフリーのものとそれをとっぱらったプロフェッショナル版があります。
ベンチマークスコアを知ることによって以前使っていたパーツとどのくらい性能が違うのか、を体感ではわかりにくくとも数値で把握することが可能となります。
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