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Maya推奨のCPUとは?レンダリングの速度を上げる!

Maya推奨のCPUとしてオートデスクは以下の二点をあげています。

 

  • Intel製
  • AMD製

 

このどちらかの64ビットマルチコアプロセッサが現時点では推奨ハードウェアとなっています。

 

CPUはパソコンの脳みそみたいなもので、演算処理を担当するPCパーツです。

 

3DCGにおいてCPUの能力が最も求められるのはレンダリング時です。

 

レンダリングではシーンを構成するあらゆる要素(ライティング・シャドウ・質感等)を計算しなければなりません。

 

CPUの能力が低いほど、この計算の時間は長引いてしまいます。

 

Corei7シリーズについて

先ほど紹介したIntel製のCPUにCorei7というものがあります。
これはインテルが販売しているCPUシリーズの名称でCoreiに続く数字が高いほど計算能力が優れていることを意味しています。

 

Corei7は現時点で最新バージョンで、映像制作のような業務用に向いているCPUです。

 

Corei7シリーズの中でもいくつか格があって、最高で価格が10万円ほどしてしまいます。

 

いくら業務用といっても購入を渋ってしまう気はしますね。

 

もしもお財布が厳しいようであれば、CPUよりもグラフィックボードにお金をかけた方がいいでしょう。

 

Clothシュミレーションやパーティクルのような複雑なシュミレーションはCPUによって行われます。

 

CPUの速度の表し方は〜hzといった単位で表します。

 

たとえば100Ghzという表記をしたら100×G=1000億

 

で1000億回の計算ができるということになります。

 

CPUの性能はコア数やクロック数で判断できます。

 

デュアルコア、クアッドコアという言葉を聞いたことがあると思います。

 

これは命令伝達の道の数を表しています。道が多いほど計算の処理効率は上がりますから、レンダリングも早くすみます。

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