メリット１　スクリプトが書ければ機能拡張自在

Mayaの大きなアドバンテージの一つとしてMELでの自由自在なカスタマイズが挙げられるでしょう。

Mayaは元々標準機能だけでどうにかしようというソフトではなく、MELで機能を拡張して使っていくことを前提としています。

プログラミング能力次第でどんなことでも出来るある意味万能なソフトウェアなんです。

エフェクトリグの制御や、UIのカスタマイズ、新しいツールの開発や効率化のツールなど、なんでも作ることができます。

ただMELに関しては資料が乏しく、勉強しようと思っても中々情報が入らないと言う問題点もありますね。

ＭＥＬ言語は３ＤＣＧソフトウェアであるＭａｙaで使うことができるスクリプト言語です。

世界標準で高い機能をほこるMayaですが、その理由にその汎用性の高さがあげられます。

MELが書ければ、今までの標準機能や既存のツールでは再現困難などんな映像表現も作りだす事ができます。

ハリウッドなんかでは新しい映像制作プロジェクトで使うたった数秒の表現の為だけに、ツールを開発することもあります。

ＭＥＬ言語を用いることで

が可能となります。

MEL言語は文法がC言語に似ています。なのでC言語にある程度理解がある人ならばとっつきやすい言語だと思います。

ＣＧプログラマーというツール開発専門の役職につきたいならMELは覚えておいた方が良いでしょう。