面倒なアンラッピングを一瞬で完了！？Unwrella 2 for 3ds Max （アンレラー）
3dsMaxのプラグイン「Unwrella 2」について解説していきます。
アンレラー２は3dsMaxのみならずMayaにも対応したプラグインです。
高度なアンラッピング機能を備えています。
モデルのUV展開は通常ならばモデルの表面の比率に合わせたピクセル比で手動で展開していくのですが非常に面倒で時間がかかってしまいます。
ですがこのプラグインを使うことによってその面倒な作業もワンクリックで済むようになるのです。よりモデルの形状にあわせた比率でUVを展開してくれます。
例え継ぎ目が見えないサーフェイスモデルであっても非常に正確な継ぎ目を追加してくれます。
こういう機能は建築系のモデルを扱う場合などに威力を発揮しますよね。
またシームの手動設定もサポートしてくれています。
シームというのは継ぎ目のことですね。このシームの色も設定することができるし展開の時に手動で設定した展開図を保持しておくことが可能となっています。
さてどうでしょうかこのプラグイン。UV展開は面倒な上にやっててあまり楽しくない作業だと思います。こういう工程はちゃちゃっと済ませたいですが手抜きもできません。
そんな時に素早くクオリティの高いアンラッピングをしてくれるこのツールはCG制作をする上で非常にうれしい存在となると思います。
CG制作はいかに効率化をして薦めるかがポイントですからね。
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