レンダラの種類と特徴
本章は3Dソフトウェアのレンダリングエンジンについての章になります。
レンダラとは
通称レンダラ。
レンダラというのはレンダリングしてCGを作品として形にするのに欠かせない存在であるわけですが具体的にはどんなことができて、どんな種類があるのでしょう?
(そもそもレンダリングとは何?という人はこちらをご覧ください。)
レンダラにはいくつか種類があってCGソフトウェアに標準搭載(入手時すでにエンジンが備わっている)されているものもあれば、有料でしか使えないものもあります。
MayaやMaxなどの代表的3DCGソフトウェアにはMentalrayという優秀なレンダラが標準搭載されていますしBlenderには無料のBlender独自のエンジンが搭載されています。
優秀なレンダラであればあるほどレンダリング後の画像は質の高いものとなります。
ラジオシティやレイトレーシングなど写実的な表現をするのにはこういった手法の精度が求められますからね。
代表的なレンダラには先ほどあげたMentalrayのほかに
Vray
POV-Ray
レンダーマン
などがあげられます。
各々特徴や、ソフトウェアとの相性があるのでわかりやすく解説していきたいと思います。