フォトショップを独学で学ぶことは可能?
フォトショップというととても機能が豊富で、独学でやるのはハードルが高いように思われがちですが、そんなことはありません。
自分が学ぶべき用途がわかっていれば、最短で業務に必要なレベルの知識を身につけることができます。
なので独学での勉強の仕方は、あなたがWEB,グラフィック,写真・・・どういったジャンルでフォトショップを使うのかによります。
それを分かった上で用意すべきなのは以下のもの。
参考書籍
インターネットからの情報(動画やサイトなど)
情報収集能力
実はこれだけで独学は十分可能なんです。フォトショップの利用者数はCG系ソフトでは最多とも言われますから、情報で溢れています。
わからない操作やテクニックはネットでちょっと検索をかければ瞬時にでてきたりするのです。
アドビの公式マニュアルも充実していますし、AdobeTVで動画を見ながら隙間時間に学ぶこともできます。
⇒詳細AdobeTVとは?
独学に関して難しく考える必要なんてなくて、まずは何をつくりたいか目標を決めるだけで良いのです。
そしてそれを創るために情報収集をする。何度も作ってはやり直すということを繰り返すだけで、実力は身についてきます。
とにかく最初は作りたいものを決めてください。もし作りたいものが思いつかなければWEBや雑誌のデザインを探してひたすらそれを真似るというのでもOKです。
また仕事にしていきたいのであれば、操作以前に画像や専門用語への理解を深めておきましょう。
データ形式の扱い方や特徴なんてものは当たり前のように知っておかねばなりません。
私はフォトレタッチの作業を1カ月で400枚以上こなしたことがあります。
締め切りがあったのでがむしゃらにやったのですが、やはり最初のほうに手を付けたものと、最後の一枚では実力の違いが歴然としています。
目的と締め切りがあれば、嫌でも実力はつくということを知っておきましょう。
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