Photoshopの代わりになる高機能フリーソフト「Ｇｉｍｐ」とは？Blenerと併用すれば完全無料でハイレベルな３ＤＣG制作も・・・
本章では企業で使われているような本格的な画像編集ソフトウェアについてご紹介していますが、いきなり高額を使ったこともないよくわからないソフトに使うのは不安かもしれません。
そこでお勧めしたいのが「Gimp」というフリーソフトウェアです。
[Gimpのダウンロード]
Photoshopのようなプロ御用達の画像編集ソフトと肩を並べる機能性を持ちながら、無料でダウンロードできるという優れものです。
無料で使えるの？ほぼ同じことができるのに？
フリーソフトだからといって最近のものは馬鹿にできません。
Blenderのような商用ソフトに匹敵するフリーソフトもあるし珍しいことではありません。
簡易的ではありますがこちらの動画でGimpを用いたＣＧ用のテクスチャ制作の流れが紹介されています。
Gimpのデメリット
ただこのソフトウェアはPhotoshopでやれることの大半さできるのですがCMYKカラーモデルに対応していないというデメリットがあります。
CMYKカラーモデルというのは色の表現法の一種なのですがこれに対応していないと、コンピュータ上で作った画像を印刷したときに、モニタで見る画像の色合いと違った色合いになっていることがあります。
もともとＷＥＢ用の画像作成を目的に開発されたソフトなので、ＷＥＢデザインには問題なく使えるのですが、紙媒体に関しては不向きです。
つまり商用や（漫画やイラスト集）、ポートフォリオ用の作品としてはGimpは向いていません。
初心者の入門ソフトとしてはうってつけ
ですがどのみちこのGimpは画像編集のノウハウを初心者が身につけるにはうってつけです。
Gimpで画像編集に慣れてきて物足りなくなったらPhotoshopを、という流れが理想的です。
仕事にしたいならばどのみちフォトショップは覚えなければなりませんからね。
ＧｉｍｐやＢｌｅｎｄｅｒを使えば完全無料でハイレベルな３ＤＣG制作を行うことができます。
ＢｌｅｎｄｅｒとＧｉｍｐを用いた３ＤＣG制作ワークフロー
３ＤＣＧ制作初心者はまずはＢｌｅｎｄｅｒとＧｉｍｐで３ＤＣＧソフトと画像編集ソフトの連携の感覚を掴んでから、有料ソフトを購入するようにした方がいいかもしれませんね。
Amazonで評価の高いGimpの参考書籍
書籍名：できるクリエイターGIMP 2.8独習ナビ
星の数：４．５
価格：2138円
内容：図解や写真にて初心者でもわかりやすいように丁寧な解説がなされています。レビューにも描かれていますがレイアウトが非常に整っていて見やすく頭に入ってきます。
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