フォトショップ独学 書籍の選び方
これから独学を始める方の多くはフォトショップの書籍選びに悩むと思います。
なにせ種類が豊富すぎて、選択肢が多すぎて何を選べばいいかわからない状態だと思うからです。
フォトショップの書籍数は古いものも含めたら1000冊も超えるので、この中から自分の目的と実力に合った最適な本を見つけなければなりません。
難しいことはありません。
自分のレベル
作りたいもの
以上がわかっていれば書籍選びは簡単です。
まず自分のレベルというのはあなたが、ソフトに始めて触るような入門者なのか、中級者以上なのか、ということです。
入門者ならば入門者用に基本的な操作や専門用語への解説まで丁寧に書かれた入門書をまず買います。
全てを理解しようとする必要はありません。ざっとでいいので最初は一度目を通すだけでOKです。
基本操作がある程度身に付いたら次は目的特化型の書籍を購入します。
これはフォトショップの用途別に特化した書籍です。
ロゴ制作
フォトレタッチ
グラフィックデザイン
テクスチャ制作
などなどそれぞれ用途に特化したものが見つかると思います。
こういった書籍は実践タイプで業務において役に立つ知識やテクニックが詰まっています。
入門本である程度基本操作が身に付いたらすぐにでも取り掛かりましょう。
基本操作と目的に特化したフォトショップの使い方が身についてきたら、逆引き辞典も持っておくことをお薦めします。
これはわからない操作や機能を辞書のように調べることができるものです。
制作中心の作業では常に横に置いておくことをおすすめします。
以上がフォトショップの書籍の選び方になります。
個人的な意見を言わせてもらうならば最初は、最低2冊、最高2冊の勉強法をおすすめします。
というのは入門者用と目的特化型の本最低2冊は欲しい
だけどフォトショップの書籍をいきなり3冊4冊買うのはおすすめしない、ということです。
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