CGを作品として描きだすエンジン「レンダラ」とは
今回は作品制作の最後の仕上げであるレンダリングを行ううえで欠かせない
レンダラ(レンダリングエンジンともいう)
についてです。
レンダラがなければそもそも人さまの目に触れる作品としてCGを世に出せません。
CG制作においてオブジェクトの質感やら光源やら色々設定しますが
そういった設定を整理してフォトリアルな画像を生成してくれるものがレンダラです。
このレンダラにはいくつか種類がありますがmentalrayといわれるレンダラはMayaやMaxに標準搭載されています。
ソフトウェアとレンダラにも相性というものがあってプロが使う組み合わせとしてはMAYAとMentalrayまたはMAXとVrayという組み合わせが多いと思います。
Vrayというレンダラに関しては標準搭載されていない有料のレンダラです。
とはいえMentalrayとそこまで劇的な違いがあるわけではありません。
つかいこなせば両方同じようなものが作れます。
レンダラの全てについてはここに全ては説明しきれないので別の章でくわしくご紹介したいと思います。(種類や各々の特性などについて)
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