3DCGを学ぶのに独学でやるべきか、学校に通うべきか。正解はない

3DCGを学ぶのに独学でやるべきか、学校に通うべきか。正解はない

3DCGを学ぶにはそれなりにお金が必要だと言うことを知っておかねばなりません。

 

今回はそのお金の問題もからめて独学で学ぶべきか、学校に進学するべきか悩んでいる人へアドバイスしています。

 

専門学校にいくにしろ大学に行くにしろ莫大なお金がかかってしまいます。

 

というのも3DCGを学ぶ上で必要なのは学費だけじゃなく機材費も加算されます。

 

学費だけで専門なら2年で300万大学ならその倍以上はかかります。

 

学費数百万+機材費数十万

 

はまず絶対投資金額です。

 

親のありがたみがわかりますね・・・。

 

まず入学を決める前によく考えてください。
本当にその学校に入ることが何百万というお金を払う価値があるのかを。

 

学校に入ったら絶対就職できる?

 

確率論でいえば、独学でやるよりは早く就職できる可能性は高くなるでしょう。

 

もちろん必死にやればの話です。

 

学校に入ったら学校が何とかしてくれる・・・という考えはあなたの成長を邪魔します。

 

学問においてどんな分野でも「学校」という存在はあくまで補助的な位置付けと割り切るべきです。

 

先生は万能じゃありませんし、学校で学ぶ内容で全てが解決するなんてありえません。

 

結局は独学でどれだけやるかが人との差を決定付けます。

 

自分でできるところまで全力で勉強してどうしてもわからない部分で先生に聴いたり友達と教え合ったりできる。そこが学校の良いところだと思います。

 

ぶっちゃけ授業自体は本に書いてあることと全く同じなのでそこまで重要性はありません。
学校に入ったら人とのつながりを作ることがもっとも大切です。

 

学校という存在との向き合い方

講義代とか機材利用費にはうん百万の価値はありません。自分で調達できるものです。

 

ですが独学では中々手に入らないものがあります。それはプロの方々の知識や経験です。

 

こればかりは日々共に過ごし、身近な場所で話ができる生徒だけが買える特権です。

 

僕は学費の価値はすべてここにあると思っています。それほど人の知識や経験を教えてもらうというのは価値があることです。

 

プロの方の経験を聞き、真似ることが最もプロになるための最短の近道なのですから。

 

だから学校にいて、先生と全然話をしないというのはお金を捨てているような物と考えてください。

 

質問しまくることです。

関連ページ

CGデザイナーに就職するまでの流れ
CGデザイナーという職についてわかったところで次はどうすればCGデザイナーという職につけるか、という大事な部分についてご紹介したいと思います。 5ステップに分けて順々に紹介していきますね。
未経験でもCGデザイナーになれるか
未経験からCGデザイナーになるというのはつまり今の職業からCG制作未経験の状態でCGデザイナーへ転身することですね。
CGデザイナーへの転職
CGデザイナーへの転職は考える人が結構多いようです。 好きを仕事にしたい、今の仕事にやりがいを感じないCG系の専門をでて就職したはいいけど思っていた仕事内容がデザイン系とはかけ離れている・・・などなど。
独学でのCGデザイナーへの道
未経験者がCGデザイナーになろうと思い、まず頭に浮かぶことは「独学」だと思います。 確かに会社勤めでスクールに通う時間が取れなかったり学費面で厳しいものがあったりする場合は 「できることなら独学で・・・」 と考えるのも自然のことでしょう。
CGデザイナーの募集をしている企業は?求人情報
多くの企業は新卒の求人情報をリクナビやクリ博ナビなどの就職ポータルサイトなどに載せていますが登録が面倒だと思いますし、新卒になるのはまだずっと先の話という人も多いと思うので何社か参考に載せておきますね。
CGデザイナーの面接で聞かれること・質問
今回は一次選考を通った次の段階、つまり面接対策についてです。 一次選考っていうのはつまりポートフォリオの選考に通ったらってことね。
CGデザイナー目指す人必見!評価されるポートフォリオの作り方
CGデザイナーになるにはどうすればいいのか?そんな疑問にお答えします。CGデザイナーに就職するまでの流れ、未経験者へのアドバイス、転職の方法、募集している企業の情報、またCGデザイナーを目指す上で必須なデッサン力についても解説します。面接対策のページも作成しました。
ポートフォリオ用のファイルについて/ちょっとした気遣いが採用の可否を分ける!
最新のCGに関するニュースをお届けします。映画・ゲーム・アニメ・IT・ジャンルは様々です。
フリーランスのCGデザイナーになるには?また実情について
デザイナー系の仕事をしている、または目指している人ならば一度はあこがれるものですよね「フリーランス」という ものには。
海外・ハリウッドでCGデザイナーとして働くには
CGといえばアメリカやイギリスなどの海外のレベルが非常に高いですね。日本のレベルも決して高くはないのですが予算や人材不足もあってか後塵を拝している感じです。 そしてハリウッド映画等を見て自分も超大作に関わりたいと思う人も多いでしょう。ですが海外で働くことが途方もない夢のような感覚になってしまうのが日本の現状です。ですがそんなのは錯覚で海外で働く為のいくつかあるステップを少しずつこなしていくことで意外と簡単に海外就職は可能です。
CG制作の現場で使える英語力を鍛えるには?勉強法とは?
海外での就職を目指す以上最低でも現地の日常会話レベルはマスターしなければなりません。
目指せ!海外就労!ビザを取得するには?そもそもビザって何?
海外で働く為の大事なステップとしてビザの取得という関門があります。 ビザというのはいわば海外に入国するための切符です。
3DCGを学ぶには専門学校か大学どちらがいいでしょうか?
高校生や中学生の学生さんに良く聞かれる質問です。 「CGデザイナーになるためにはどのような進路に進めばいいのですか?大学?専門?」 といった疑問をお持ちの方が大変多いようですね。
美術大学に入ってCGデザイナーを目指すメリットとデメリット
CGを学ぶにはどうすればいいのだろう?専門学校、美術大学、独学、などなど方法はいくつかあります。それぞれの勉強法のメリット、デメリットなどをご紹介したいと思います。
専門学校に入ってCGデザイナーを目指すメリットとデメリット
今回は専門学校にて学べることについてです。 専門学校で授業の範囲内で教えてもらえるのは基本的にツールの使い方のみです。

TOP 仕事内容 就活 必須スキル 学校 ソフト レンダラ ポートフォリオ