3DCGをやる上であったら便利な知識
3DCGデザイナーという職業をやっているとCGに限らず様々な分野への広い知識が必要だと痛感します。
で、その中でも私が特に重要だと感じているのが英語と自然科学に関する知識。
なぜこの二つがCGデザイナーをやる上で大切なのか?各々説明していきます。
英語
まず英語。これはある程度読める、聞ける能力があるだけで、この業界でかなり差をつけることができます。
なぜならCGに関する最新の情報や資料、テクニック解説などは海外(主にアメリカ、イギリス)が圧倒的に充実しているからです。
知識の供給範囲が広げられるという意味で英語ができると非常に有利です。
海外進出を目指しているならなおさら必須言語です。
まあかといって中学受験の英語から勉強し直すなんてのはきわめて非効率的なので、CG制作の現場で必要になりそうな単語ややりとりを中心に勉強していきましょう。
こういった最低限のやりとりを色々紹介してくれている貴重なサイトは下記です。
[海外で通用するCG英会話]
http://cgeikaiwa.blogspot.jp/
[sky-high-nest-blog]
http://sky-high-nest.sblo.jp/article/42460044.html#more
自然科学
自然科学とは人間が知覚できるあらゆる自然界の事象全てを含みます。
自然科学の知識があれば絶対的に有利になります。
3DCGデザイナーは自然界のものをCGで自然に表現しなければいけないわけですから、自然界のあらゆる事象について理解しておく必要があります。
例えば
この表面積の物体に対する空気抵抗はどの程度か、
この物体を通過する光はどのように反射するのか
滝が落ちる様子
木の葉が飛び舞う様子
風でひしめく木々の様子
鳥が飛び立つまでの挙動、時間etc...
なにも現象のアルゴリズムを完璧に理解する必要はありませんが目で見て表現できるようにするには日ごろからこういった自然現象に目を向け観察しておく必要があります。
何気なく歩いている時や電車で外の風景を眺めている時など目に見える事象を良く観察する癖をつけておくとデザイナーとして一歩先を行くことができます。
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