デメリット3習得に時間がかかる
これはMayaに限らずどんな3dcgソフトでも使いこなそうと思えば簡単にはいきません。
ただその中でもとくにMayaは習得に時間がかかる印象です。
- モデリング
- ライティング
- リグ
- アニメーション
- エフェクト
- シュミレーション
などなど、あらゆるMayaの機能を正直専門学校の二年間で理解することは無理です。だから専門では最低限必要な所に絞って教育をします。
それでもやる気のある生徒がなんとか使えるようになるくらいだから、かなり敷居が高いソフトですね。
ただ幸いなことに近年はMaya関連の書籍も増えだして、独学できる環境が整ってきた感じはします。
日本でのシェアも圧倒的に多いですし、職の幅が広がると考えたら苦労して覚える価値はあると思います。
Autodeskという強いサポートがあるおかげでもありますね。
ただCG参考文献というのは英語がほとんどです。
語学力があるとこの業界有利ですよ。
Mayaみたいに習得に時間がかかるソフトを学ぶには出来ることならスクールや専門学校を利用したいところです。
学費はものすごいかかってしまいますから、こればかりは無理はしないほうがいいと思います。
学費を稼ぐためにバイト三昧で勉強できなきゃ本末転倒ですからね。
基本機能は独学で十分いける。
そこから先の応用に関しては、教えを請うことと、日々積み重ねた経験がものをいいます。
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