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3DCG制作に必要なパソコンのスペックは?自作すべき?

さてこの章では3DCG制作をする者の誰もが抱く疑問「どんなパソコンを選らべばいいの?」という疑問にお答えしていきたいと思います。

 

パソコンは3DCGソフトウェアの機能をフル活用するためには、こだわっていきたいですよね。

 

見た目は同じに見えても使うパーツによってパフォーマンスは全然違ってきます。

 

3dCG制作専用のパソコンを手に入れる方法としては以下の方法が一般的です。

 

・自作をする

 

・DELLやドスパラなどでワークステーション用のPCをカスタマイズしてもらう

 

 

自作は自分でパーツを仕入れて自分でパソコンを組み立てていきます。

 

3DCG制作をするのに重要となってくるパーツは

 

・CPU

・グラフィックボード

・メモリ

 

の3つです。この3つ以外も重要といえば重要ですがお金をかけるならばまずこの3つを重視した構成にしてください。

 

 

 

自作のメリットデメリット

 

BTOメーカーで注文すれば、簡単にクリエイター向けの完成品が手に入ります。
そのうえで自作をするメリットはあるのでしょうか?

 

答えはもちろんあります。そもそもBTOパソコンは自作の知識がないとその性能を活かしきれません。

 

自作をするメリットとしては下記が挙げられると思います。

 

拡張性

なんといっても自作PCはその拡張性に最大のメリットがあります。
自分の好きなようにオリジナルのパーツ構成のパソコンが組めるのです。

 

寿命が長い

たとえパソコンが故障しても自作の場合は故障したパーツのみ入れ替えれば再び新品同様に使い続けることができます。
メーカー製だと丸まる買い替えを行う必要がありますが、結果的にコスト削減になりますし寿命が長くなるということです。

 

知識の強化

動画編集やCG制作はハードの性能にかなり依存する作業ですから使用者本人のハードの知識もある程度求められます。
使用者の技術と最高の道具で質の高い作品がつくれるのです。
その質の高い道具を作る為のテクニックはあるに越したことはありません。

 

 

反面デメリットは・・

 

保障がない

BTOとちがって自作PCには保障がありません。故障した場合は自分で原因をつきとめて解決しなければなりません。
初自作の人が初故障に直面したときはかなり苦労するかもしれません。

 

失敗のリスクがある

自分でパーツを選んで組み立てていくので失敗のリスクも付きまといます。
パーツの選定ミスや作業中の不手際によるパーツの故障など。きちんと予備知識がないと十分起こりうることです。

 

まあこのデメリットはメリットともいえます。

 

精神論的な話になりますが、人間リスクと隣り合わせにあってこそ失敗もするしそれを糧に成長するんです。
例え失敗したとしても経験と思えば実はプラスになっているのです。

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