Maya推奨のグラフィックスカード
今回はグラフィックスカードについて解説していきます。
グラフィックスカードはご存じの通り3Dの描画速度に大きく関係する重要パーツです。
CG制作用のパソコンとしては一番重要視するパーツです。
そしてMaya推奨のグラフィックスカードとしてはオートデスクが推奨しているものがあるのでそれを使いましょう。
その名はNvidiaのQuadroシリーズです。
QuadroはOpenGLに対応しているので3DCGソフト用のGPUとしては最適と言えます。
私が使用しているのはQuadrok2000というものです。購入したのは2013年で、当時価格は5万くらいでしたね。
ちなみにグラボを買わなくともモニタへの出力は可能です。
これはパソコン本体であるマザーボードにオンボードといわれる映像出力用のGPUが搭載されているからです。
ですがオンボードのものは性能が高くないので、3DCG制作用としてはあまり向いていません。
本気でやるならばNvidiaのグラフィックボードを使うようにしましょう。
またグラフィックボードとしてGforceを使っている人もいるのですが、こちらはオートデスクの保証外です。
不具合がおこってもサポートは受けられませんので注意しましょう。
Quadro以外ではFireproでも十分なパフォーマンスの発揮が期待できますね。
グラフィックスカードは大きな電気供給量を要します。そのため電源についてもあまり安物は選ばないようにしましょう。
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