デメリット2 維持費がかかる
Mayaのような商用ソフトにいえるデメリットとして維持費がかかってしまうという点があります。
CGソフトは定期的にアップデートが行われるわけですが、商用ソフトの場合アップデートに費用がかかります。
購入の際に契約を結んでいると常に最新のバージョンが使えるわけです。
もしも今後ずっとそのバージョンで良いというならば維持費はせいぜい電気代くらいですが、仕事で使うなら常に最新バージョンを使えるようにしておいた方が
いいでしょうね。
何かトラブルが起きた時にもサポートがあったほうが安心ですしね。
アップデートといっても少しくらい放っておいても急に性能が高くなるということはありません。
作業にそこまで問題があるわけではありません。
仕事の都合でどうしても常に最新のバージョンを使う必要がある場合は契約を結んでおくに越したことはありません。
まあ3DCGソフトはトラブルが常なのでサポートはあった方が良いにこしたことはありません。
CG制作にかかるコストについて考える
CG制作にかかるコストとして以下のものがあげられます。
- 時間
- 素材の費用
- 人件費(業務プロジェクトの場合)
素材というのはテクスチャ素材だったり音楽素材だったり映像に必要とされる素材を仕入れる費用のことです。
フリーのものもたくさんありますが、それだけでは限界があるし、皆が皆フリー素材に頼ったら似たような作品が多くなってしまいます。
だから有料のものや、実際に外にでて自分で仕入れにいったりする必要もでてきます。
人件費というのは単純に一つの作品を作るのにスタッフに支払うお給料のことです。
ただ働きさせるわけにはいきませんからね。当然個人制作の場合は働くのは自分だけなので、お金はかかりません。
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