CINEMA4Dの特徴/AfterEffectsとの連携が武器

CINEMA4Dの特徴/AfterEffectsとの連携が武器

さて今回紹介させていただくのはCINEMA4Dという3DCGソフトウェアです。

 

MAXON Computer社というドイツの会社によって開発・販売されています。

 

これまでご紹介してきたソフトウェアと同様にモデリングやテクスチャリング、レンダリング機能などを備えており、3ds MaxやMayaとのデータの互換性があります。

 

このソフトウェアはMAYAと同様プラグイン開発が可能で言語には独自のC.O.F.F.E.E.というものを使っています。

 

別会社による有料プラグインもネットで入手可能です。

 

最近はフリープラグインも充実しています。

 

ちなみに本ソフトウェアは無償学生版があります。中学、高校、専門学校、大学、大学院の学生はドイツ本社に申請することで無償版を入手することが可能です。

 

最上位バージョンのため機能は通常販売のものと変わりません。

 

制限などの心配はいりません。2年間使えます。

 

Cinema4Dの強み

そしてこのソフト最大の強みはアフターエフェクトCCとの連携ですね。

 

アフターエフェクトというのは映像に視覚効果を加えたり、別で制作した素材を合成したりできるソフトウェアです。

 

CCは2014年7月現在の最新verです。

 

CINEMA4Dで作成したシーンを直接CCに取り込み素材として使用できます。

 

さらに一度素材として取り込むとCINEMA4Dで編集したシーンの情報はすぐにCCに反映されるという優れものです。

 

MAYAやMAX、Softimageにはない機能です。

 

AfterEffectをフル活用して映像制作を行いたいという人に向いているソフトです。

 

[CINEMA4D公式WEBページ]
http://www.aanda.co.jp/products/cinema4d/

 

[CINEMA4DとAftereffectsの連携]

 

動画で学ぶCINEMA4D

とりあえず初心者の入門用に丁度好さそうなやつがあったので貼っておきます。

 

CINEMA4Dの作品集

 

CINEMA4Dが使われた作品の作品集です。

 

CINEMA4Dの参考書籍

 

書籍名:CINEMA 4D★Beginners

 

価格:4,536円

 

内容:CINEMA 4Dの入門書籍です。本ソフトの強みであるアドビソフトとの連携方法。インターフェースの解説。モデリング指南。CINEMA4Dの基礎が網羅されています。

AfterEffectsやPremiereをスムーズに使えるパソコン。大事なのはCPUです!

動画編集ソフトにおいてアフターエフェクトプレミアは代表的です。 ほかにもマックのファイナルカットプロやAvid,AviUtlなど有料のものから無料のものまでいろいろあります。 ですがこれらのソフトをフル活用してレンズフレア特殊なトランジション、ブラーなどのエフェクトをゴリゴリ使っていこうと思ったらやはり半端なパソコンでは不便を感じることでしょう。

CPUとエンコード速度の関係

基本的に動画編集ソフトウェアは最終的に動画をエンコードしなければなりません。 このエンコードは大変時間がかかり動画の再生時間によっては数時間、数十時間とかかることも珍しくありません。 エンコード速度はCPUの早さ、つまりクロック数によって左右されます。 おすすめはクアッドコアでできるだけ高いクロック数のものを選ぶことです。

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