お手軽PCでも快適に動くMudboxの特徴

お手軽PCでも快適に動くMudboxの特徴

MudBoxはスカルプティングに特化したソフトウェアです。

 

3DCGソフトウェアにて作成したモデルに凹凸等の明暗情報を持たせ、細かいディティールなども表現できるようになっています。

 

このソフトは2005年公開のリメイク版キングコングに採用されたことで有名ですね。

 

あの映画はCGもストーリーも非常に良くできていました。

 

キングコング予告編

 

さてこのソフトの良いところはたった2GBのメモリでも1000万を超えるポリゴン数のモデルを余裕で扱えます。

 

またMAYAとインターフェースが似ているので比較的扱いやすいです

 

mudboxとZbrushの比較

 

Zbrushとmudboxの違いというものをよく聞かれますが基本的な機能は同じです。

 

ですがやはり互いに良い点悪い点があります。

 

Zbrushの強み弱み

Zbrushはより細かいディティールの再現が可能ですがそれなりのPCのスペックを要求します。

 

操作性が他の3DCGソフトとは勝手が違う為扱いに慣れるのに時間がかかります。

 

Mudboxの強み弱み

MudBoxはZbrushほど、多大なポリゴン数を持つモデルのスカルプティングはまだできません。

 

Zbrushなみのスカルプティングをやろうと思うとグラフィックボードメモリの増強は必須です。

 

ただし、そこまで細かい描画を求めないならMudboxで十分ですし、扱いやすく、参考資料も多いので習得が容易というメリットがあります。

 

自分の用途に合った方を選ばれるのがいいですね。

 

こちらのサイトから無償体験版がダウンロードできます。

 

http://www.autodesk.com/products/mudbox/free-trial

 

Mudboxの使い方

オートデスクの公式チャンネルです。やはり同社製とあってUIがかなりMayaに似ていますよね。

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