Shadeの特徴は/3Dプリンタとの連携が強み
Shadeは1986年に販売が開始されて現在まで広く利用されている歴史の長いソフトウェアとなります。
このソフトはMAYAやMAXのようなポリゴンモデリング主体のスタイルではなく自由曲面によるモデリングが主体です。
自由曲面って?
自由曲面というのはまあ簡単にいえばイラスト感覚で3Dのモデリングが可能になるモデリングスタイルのことです。
任意の点を設定していけばそこに面が形成されます。
円柱やスフィアなど数式では表せない曲線を表現できるのです。
自由に感覚的に面を作成していくことが出来る為自由曲面といいます。
Sahdeの強み
Shadeの売りは手頃な価格(10万程度)に対してこの自由曲面による幅広く自由度の高いモデリングが可能という所ですね。
Shadeの弱み
ただしキャラクターのような押し出しや分割、修正をひたすら加えていきながら作成していくモデルには不向きといえますね。
戦艦や戦闘機などメカニカルなもののモデリングに非常に効果を発揮します。
強みと弱みがはっきりしているモデリング方法ですね。
3Dプリンタとの連携
また最近の注目ネタといえば3Dプリンタとの連携ですね。
Shadeで作ったモデルを3Dプリンタで実物として出力できるようになりました。便利な時代になりましたね。
[shadeと3Dプリンタの連携]
http://shade.e-frontier.co.jp/product/v14/new/tips_2.html
shadeの公式WEBページです。
http://shade.e-frontier.co.jp/
Shadeは
Professional版
Standard版
Basic版
とバージョンに分かれている。Professional版より下に行くにつれ価格は安くなるが機能制限はつくな。
http://minnano3dcg.jp/html/shade_academic.html
Shadeの作品集
MayaやMaxの影に隠れがちですが、Shadeってこんな凄い作品も作れちゃうんですよ。
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