モデラーの腕の良しあしは「トポロジー」で決まる！
トポロジーの重要性について説明します。
トポロジーというのは「構成」という意味で
３ＤＣＧにおいては
「モデルを形成しているポリゴンの組み方」
をトポロジーと呼んでいます。
３ＤＣＧモデリングではこのトポロジーに注意してモデリングしていかねばなりません。
正直初心者であっても、頑張ればどんな複雑な形状でも大抵モデリングできます。
ですが形を似せるだけではプロのモデラーとしては全く不十分なのです。
なぜなら滅茶苦茶な構成でモデリングしたモデルはアニメーションにしたときに形が破たんしてしまったり計算に無駄に時間がかかったりと、後々面倒くさいことになるからです。
うまい構成でモデリングするには作る対象を正確に把握する観察力が必要です。
うまい構成のモデリングは大体全てが四角形ポリゴンで構成されています。
三角形ポリゴンや多角形ポリゴンは編集しづらいうえ形状に皺や尖りができてしまったりと、あまり好まれません。
複雑な形状になるとさすがに全てを四角形ポリゴンで構成することは至難の技なので、三角ポリゴンの場所はできるだけ目立たないような場所につくるのが一般的です。
このうまい構成でのモデリングはモデリングの数をこなしながら身につけていくしかないので、mayaやmaxを用いてできるだけたくさんモデリングしましょう。
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