リアルな画像作成に欠かせない「シェーディング」とは
「シェーディング」について説明します。
シェーディングというのは3次元グラフィックスにおいて用いる用語の一つで、物体に光が当たった際の濃淡の具合を計算して表示させることをいいます。陰影処理ともいいますね。
CGにおいて写実的な表現をする上では欠かせない計算になりますね。
人間の目に「これは実在するものだ」と認識させるには光の角度や強さによって物体表面の濃淡を極限まで忠実に再現しなければなりませんから。
ただ、リアルな画像を作り出すにはシェーディングだけでは不十分です。
物体に光が当たると当然影もできますよね。
その影を付ける処理を「影付け(シャドウイング)」というのですが、
この影付けとシェーディングを合わせて行って始めて、リアルな画像を作ることができます。
まあ計算はソフトウェアというかCPUがやってくれるのでこういう概念があるんだー程度に知っておいてください。
ちなみにシェーディングの種類にはフラットシェーディング、グーローシェーディング、フォンシェーディングといったものがあります。
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