3DCGでアニメ調の表現を可能にする「セルシェーディング」とは?
今回はトゥーンレンダリングについて説明します。
トゥーンレンダリングは3DCGにより2次元アニメのような表現を可能にする技術のことで「セルシェーディング」とも呼ばれます。
セルシェーディングは実写表現に近く、大人向けなイメージのある3DCGを、アニメ調の表現に変えるため子供にも慣れ親しみやすい印象にする効果があります。
セルシェーディングのCGアニメは特に日本で発達していてイノセンスやアップルシードなどは有名ですね。
日本では完全な3DCGアニメより、普通の2D表現のアニメの方が人気のため、キャラクターのデフォルメなどの自由がきくトゥーンレンダリングによるCGアニメの方が多いのです。
僕はより写実的な3DCGアニメのほうが好きなんですが・・・
またトゥーンレンダリングされたCGはアニメとの相性が良いので合成に使われます。
最近のアニメとか、背景の建物とかはよく見るとトゥーンレンダリングによる3DCGだったりしますよね。
作画の手間を削減できるということでも大変役に立つ技術です。
ちなみにmayaでのトゥーンレンダリングの方法についてはこちらのサイトさんで紹介されています。
関連ページ
⇒mayaでのトゥーンレンダリング
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