ポートフォリオの最適な構成やレイアウト

構成やレイアウトは場合によっては作品を崩壊させる

ポートフォリオの構成やレイアウトについてアドバイスです。

 

ポートフォリオにおいてレイアウトや構成といった視覚的な要素は大きく評価を左右します。

 

構成というのはポートフォリオの要素を自分なりに整理してまとめることですね。

 

要素というのは
自己紹介から始まって目次、静止画作品、映像作品紹介、デッサン作品
など様々あります。

 

そしてこれら要素をどういう順序(構成)で並べていくか、

 

見てもらうかというのも是非考え抜いて欲しい部分です。

 

飽きさせない構成というのは平たんではないものです。同じようなページがずっと続いていたら眠くなります。

 

レイアウトに関して

 

そしてレイアウトはページのデザインになります。

 

画像や文字、タイトルのバランス、配置。色合などなど作品と同じくらい重要で視覚に訴えてくる情報です。

 

以下のことを確認してください。

 

@ポートフォリオ全体でレイアウトに統一感があるか

 

A赤の他人が見てもページ内で見ていく順番を理解できるようになっているか

 

B目が疲れるような色合になっていないか

 

 

@の統一感に関してですがこれが点でばらばらの人を結構見かけます。

 

最初のほうの画像にはキャプションがついているけど後半のページにはなかったり

 

タイトルの大きさがばらばらだったり

 

ページによってフォントのタイプが違ったり…

 

これ、作っている人は気付かないだろうと思っているかもしれませんが見せてもらう側としては結構気になる物です。

 

ポートフォリオに人柄が出ると言うのはこういう細かい部分からなんですよ。

 

上記な様なちょっとしたズレを修正せず妥協してしまうと

 

「てきとうなひと」

 

と判断されるかもしれません。統一感は大切にしてください。

 

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