使用ソフトは多い方がいい?
ポートフォリオにいれる作品は様々なツールを駆使して作成したものだと思います。
では使用したソフトウェアは多ければ多いほど評価につながるのでしょうか?
答えは多分つながりません。
使えるソフトの数は評価のうちにほとんど入らないかと思われます。
例えばAさんはMayaやMax、XSI、Zbrush、アフターエフェクトなど様々なソフトを使えます。
作品の質はどれも普通レベル。
Bさんは使用ソフトとしてMayaやフォトショップくらいしか明記していない。
けど作品の質が抜群で研ぎ澄まされている。
で、このAさんとBさんどちらが内定をもらえやすいかというとBさんなんですよね。
スペシャリストを目指せ!
最初にお話ししたようにこの業界で企業が求める人材は中途半端な何でも屋よりも何か一つに特化したスペシャリストです。
Bさんは使用ソフトこそ少ないもののソフトの使い方を覚える時間をデザインやデッサン、個々の作品の質を高めることに時間を使っていた。
色々なソフトを覚えたくなる気持ちはわかりますが、就職の為にはいくらソフトが使えても作品の質が低ければ意味がないということを理解しておきましょう。
もちろんなんでもこなせるジェネラリストも必要ですが、それはお偉くなって、管理職やマネージャーを任されてからの話。
最初は一つの能力をとにかく伸ばしまくる方向で大丈夫です。
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