ポートフォリオ作成に準備するもの
ポートフォリオの作成で準備するものについてです。
ポートフォリオ用キットのようなものは市販で売っていませんので自分で材料を準備して作っていかなければなりません。
ポートフォリオの作成に必要なものを以下に紹介していきますね。
作品
これがなければポートフォリオはただのファイルでしかありません。今までの自分がやってきた成果を見せるために絶対的に必要なものです。
ただしこれに関しては他のものと違い直前に準備するのではなく2年前、3年前から着々と作っておく必要があります。
ファイル
自分の作品を保護するのと、まとめておくことを目的に必要とされます。
これそのものも作品の一部として見られます。ボロボロのファイルや中身が雑多に並べられたようなものは低評価に繋がるので避けましょう。
作品を相手方に送った後は選考が終わるまで保管しておいてもらうわけですからよりとりまわしやすいファイルにまとめておくと親切です。
DVDメディア
どのクリエイティブ業界に行くのかで必要かどうかは変わりますがCGデザイナーやアニメーター、映像関係の仕事の求人の場合映像作品の提出を求めてくることが多いです。
映像を保存できるメディアは他にもUSBやSDDなどさまざまですが最も一般的なのはDVDメディアとして提出することです。
汎用性が高く視聴可能な媒体が多いというのと、一枚当たりのコストも安いというメリットがあります。
プリンター
CG作品やグラフィックス作品はコンピュータで作りますから完成した時点ではデジタルです。
ですがポートフォリオにする以上印刷してアナログな状態にする必要があります。
プリンターはできるだけ高性能なものを使いましょう。
スキャナー
デッサン作品や普段の手書きイラストなどアナログで書いたものを一旦コンピュータにとりこむために必要です。
ポートフォリオ全体のレイアウトに統一感を持たせる為に一度コンピュータにとりこんでレイアウトを加えるというのはお勧めです。
作成のために準備するものはこんなところです。
あとは職種によって違うものを用意する場合もありますので調べてみてください。
前へ:ポートフォリオ作成の流れ
|
|
関連ページ
- クリエイターにとってポートフォリオは最重要!
- ポートフォリオ制作が就活の全てといってもいいかもしれません。 やはり使う側としてはその人の能力、創ることに対する情熱を知りたいわけです
- ポートフォリオ作成の流れ
- ポートフォリオの作成の流れを解説していきたいと思います。
- 使用する紙は?
- ポートフォリオに使用する用紙についてです。
- ポートフォリオの数は?多すぎ少なすぎどちらも問題
- ポートフォリオに入れる数は多すぎても少なすぎても問題ですよ! きちんと作品を厳選した上でほどほどの作品をいれることですね。
- 大切なのは質?量?
- ポートフォリオで質と量どちらが大切か、というのはよく聞かれる質問です。
- ゲーム業界とポートフォリオ
- とくにゲーム系の3D部門に応募しようと思っている人は注意してください。 映像系の3D部門に提出したものと同じタイプのものを出すと落とされるかもしれません。
- グラフィックデザイナー
- 確かにコンピュータでCGコンテンツを作成するという点では一緒なのですが、グラフィックデザイナーが作成するのは主に「2DCG」のほうです。
- ウェブデザイナー
- ウェブデザイン業界におけるポートフォリオについて解説していきます!
- ポートフォリオ用のおすすめのスキャナ
- ポートフォリオ制作で準備しておくべきものに「スキャナ」があります。
- ポートフォリオに正解はありません!
- 結局ポートフォリオの選考基準というのは企業によって微妙に異なるし選考者の好みによっても違います。 ポートフォリオに正解はない、というのを知ってほしいと思います。
- 作品を載せる順序も大切!
- ポートフォリオはただ作品を詰め込めばいいというわけじゃない。 見せる順序も大切なんだ。
- 作品の印刷に使用するプリンタの選び方
- ポートフォリオ作成に使用するプリンターについてアドバイスしていきます。
- 作品を印刷をする上での注意
- デザイナーの誰もが作品を紙媒体にプリントするときに気を付けていることは色合です。 これは媒体の性質が異なる以上仕方のないことですが、紙とディスプレイでは微妙に色合いは異なります。
- 最適な構成やレイアウト
- ポートフォリオにおいてレイアウトや構成といった視覚的な要素は大きく評価を左右します。 構成というのはポートフォリオの要素を自分なりに整理してまとめることですね。
- 自己紹介ページは簡潔に
- ポートフォリオにおいて大事な要素の一つ!自己紹介ページの重要性についてお話していきます。
- 目次は大切な情報です。
- 目次は大切です。いちいち前ページを開かずともそのポートフォリオに何が入っているのか 作成者が何を伝えようとしているのかが一目でわかるのですから。
- 載せる作品の使用ソフトは多い方がいい?
- ポートフォリオにいれる作品は様々なツールを駆使して作成したものだと思います。
- ファイルの選び方など
- 一概にどの形態で出すのが良いというのはいえませんが、製本型に関しては特に制作者の個性が出やすい上、見た目としても豪華なので評価されやすいということです。
- 低評価をくらう危険のあるポートフォリオ
- 高評価をもらえるポートフォリオと反対に低評価をくらう危険のあるポートフォリオについて知っておきましょう。
- 高評価を貰えるポートフォリオの傾向
- 良いポートフォリオを作るには良いポートフォリオを真似るのが一番なんですよね。 では良いポートフォリオってどんなの? まあ評価されるポートフォリオってやつですね。
- 面接でも作品に関する話題は出ます!
- 一つはこのサイトのテーマである「ポートフォリオ」の選考二つ目の関門はその選考を通った後に待ちかまえている「面接」です。この業界の面接で聞かれることで特殊なことといえばポートフォリオのことです。やっぱり1にも2にもポートフォリオなんですね。
- プレゼン力の強化の目的もある
- ポートフォリオを作成させる企業の目的はなんだと思いますか?
- デッサンは入れた方が良い?
- デッサンは基本的な画力や造形力、デザインの基礎を測るのに最もわかりやすい指標として機能します。
- 作品説明もしっかりと!画像ばかりでは伝わらない!
- ポートフォリオでまれに見るのが「画像ばっかり」のものです。
- ウェブサイトで自分の作品を公開することはかなり有利
- ウェブサイトで作品を公開するのも立派なポートフォリオ制作活動の一環です。